1974年までと言われていましたグネコロゴですが、この個体はシリアルから1975年製だと思われます。定説が覆りますネ。非常に数の少ない個体ですので希少性も高く、外観も通好みです。情報がほとんど無い個体ですが、BLUE BELL W-350(前期?フジゲン製)と酷似しており、おそらく、トップ:スプルースサイド&バック:ローズウッド(非常に美しい杢目)ネック:マホガニー指板&ブリッジ:ローズウッドと思われます。ペグはフジゲン製の中級機等で使われる星マーク(ゴトー)の良い物が使われています。キズはありますが、ピカピカです。ポジションマークは、ダイヤモンドフレーク。ボディバインディングはヘリンボーン。ヘッド裏にダイヤモンドボリュート。べっ甲タイプの厚み(1mm)のあるピックガード。エッヂがテーパー処理してあり高級感があります。通好みのプリウォー高級スタイルです。この個体は半世紀を経過したとは思えない程奇麗です。多少の小キズ、スレはあります。ボディ下の塗装のウェザーチェックが僅かにあります。ヘッド裏のペグ間2ヵ所に極細いクラックがありますが問題無い様です。塗装補修しています。ナット、サドルは牛骨製で、弦高12F6弦約2.6mm、1弦約1.7mmでとても弾き易いです。ブリッジピンはエボニー(アバロンドット)に交換。倍音もとても豊かに、サスティーンも良く伸びます。肝心の音色ですが、中低音が深くとても良く鳴ります。完全にG社よりで、私好みです。(うわさ通り)外観M社で、音がG社。Grecoが創るとこうなるのか。高音もDで弾くととても気持ちが良いです。G社好きにも、女性にもお勧めできます。出品にあたり、指板とブリッジは清掃後、オレンジオイルを塗布。ボディやネックは清掃後、KEN SMITH PRO FORMULA POLISH 楽器用ポリッシュで磨いています。弦は、DADDARIO EJ11 80/20 Bronze Wound Lightに張替えました。(弦は消耗品としてお考えください)※ブランドはMartinをお借りしています。※ご購入される前又は後に必ずコメントをお願いいたします。※商品到着後、評価を放置される方はご購入しないでください。※説明分はコメント欄に続く。